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ハイハイ






4月21日


映画





「地獄の黙示録 特別完全版」


あらすじ
ベトナム戦争下のカンボジア国境にて「神の国」なるものを築いている元グリーンベレー隊長カーツ大佐の暗殺を依頼され、再び戦場に向かう帰還兵ウィラード大尉。
カーツの元に辿り着くまで、様々な戦争の場面に出会う事となる…


ベトナム戦争ブームの大元映画
後発作品の「プラトーン」は第二次ブームなんて言われてますね

戦争もの、というかバイオレンスなものはあまり好きではない+何より長いので避けていたのですが、
ついに見る時が来たようです


内容としては戦争の狂気というもの
それも生き死にということだけではなく、もっと根本的な戦う意義の話

序盤にして、いきなりの山場の「ヘリコプター部隊のワルキューレ」はわかりやすい導入になってました
サーフィン好きの隊長がイイ波の来るエリア欲しさ優先で進行するし、
戦闘中の最中にサーフィン始めたり、面倒くさくなってきたから的な感じでナパームで戦場を無駄に荒らす


その他、慰問のキレーなお姉さんに熱狂したりとか薬中の兵士とか
極めつけのアメリカ側最終ラインだったかの橋のエリアの出来事
暗闇の中で敵の姿は映らず、ただアメリカ兵が絶叫しながら機銃を壁の向こうに撃ちまくっている
もう何と戦っているのかすら見えてこない恐ろしさを感じました

カーツに会ってからラストまで云々と、話筋自体は単純だと思います
あの映像表現、心理描写は鬼気迫るものがありました


こういう有名作品見て淀川さんのコメントをyoutubeで見るとすっごい勉強になる











「陽気なギャングが地球を回す」


あらすじ
演説の天才、ウソを見抜く男、スリの名手、完璧な体内時計の女
この4人が出会ったのは銀行強盗の最中。
「自分達なら、このチームならもっと上手くやれる!」
そう確信した彼らは銀行強盗として世間を賑わしていくが、それと同時に同族からも狙われることになり…


伊坂幸太郎
「フィッシュストーリー」に近いノリ

邦画で考えれば珍しいテイストの映画な気もします










「愛のむきだし」


あらすじ
ユウは毎日「罪」を探していた。
父はクリスチャンの神父で、己の不始末から厳格を越え、毎日ユウに「懺悔」を無理矢理強要する虐待を行っていた。
母親は小さい頃に他界し、「マリアの様な人を見つけなさい。」と言われたことをユウは大事に覚えていた。

ユウは街のワル達と行動を共にする様になり、そして悪さをしては手土産の様に罪を父の居る教会に持ち帰った。
次第にもっと大きな罪が必要と考え、神父の最も嫌うもの「エロ」にまつわる悪事を学ぶ。

盗撮だった。

女性の股間をバッシャバシャと華麗にすっぱ抜いていく。
それを父に見せると今までにない怒号を喰らい、その時だけ「親子」に戻った感覚を得て「愛」を感じる。


しかし、ユウはこの盗撮を始めてから気づく事があった。
まるで興奮しないのだ。勃起不全もいいところの無反応。
それを解決してくれるだろう媒体こと「マリア」を求めて盗撮は上達していき、次第に彼の仲間も教えを乞い始める。

仲間達の腕も上がり、定期的な発表会をするほどになる。
ユウもプライドに賭けて、負けたら罰ゲームを受けてやろうと啖呵を切って惨敗する。
罰ゲームは「町内を女装して歩き、誰かに『好きよ』と言ってキスする」というものだった。

罰ゲームの最中、チンピラに絡まれながらも全く引かない女子高生ヨーコをユウ達は発見し、共闘する事に。
片付いた直後、風に煽られてめくり上がった女子高生のスカート。
初めてユウは勃起を体験する。

ヨーコは助けてくれた人間に恋をする。こちらも初めての感覚。
戦闘中に惚れてしまった様子で興味津々に名前を訪ねると

「サソリ」

と答えられるが、ヨーコはもう夢中。
そしてユウは罰ゲームの通りキスまで果たすが、これのせいでヨーコは自身をレズだと思い始め…






長いね
冒頭こんなんです


えっと
上下巻とありまして、別っこでのレンタルになります
その総時間4時間とか


しかしこれもまた見ておくべき邦画な様で
「エロ」だの言ってますが、性的な方面は軽めに扱う感じで
むしろバイオレンス、サスペンスの比重が大きいです

血がドバーーーーっ!!!!とか好きじゃないんですが…
宗教がメインでそういうのも好きじゃないっていうか…


「サソリ」っての見た目が完全に「女囚サソリ」です


とは言ってもですよ
パワーはめちゃめちゃある作品で見ごたえは十分でした、おなかいっぱい
打倒!悪い組織!!みたいなのは燃えるわ

展開の読めないギリギリ感が良かったり
だってすぐ殺しちゃいそうになるんだ、こいつらイカれてる
「ベティ・ブルー」のあのうんざり感の一歩手前みたいな

何のかんの時間の長さは気になんなかったし
もっかい見てもいいかなーて気にはなる、長いのに

バイオレンス系に耐性があれば、是非見て欲しい作品です
変態な奴が一番まともでした



ではでは
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ハイハイ


4月7日


映画





「幸福のスイッチ」


あらすじ
田舎を飛び出して東京の美大に進学、そのまま都会での就職となった玲。
しかしクライアントの存在がある以上自分の思う様な絵は描かせてもらえず、短気になって辞職してしまう。
丁度そのころ姉の長女・瞳が倒れたと手紙が届き、田舎へ一時的に戻ることにする。

到着すると実は手紙の内容はウソで父が大怪我で一ヶ月入院したとのことだった。
かと言って都会に戻る必要も無く、その事実を告げないまま実家の電器屋「イナデン」の手伝いをすることに…



上野樹里
のだめ以来消えてしまいましたが、何やら使いにくいブラックリストの常連とか
あれは実にハマり役だと言われますが、イライラする芝居の方が上手いと思います
実際芝居なのかどうかは置いといての話ですけど

弱小加減が妙にリアルな映画でした











「運命じゃない人」


あらすじ
彼女のために家を買った冴えない男・宮田だったが、一週間の同棲生活で彼女は彼の元を去ってしまう。
そんな宮田を励まそうと親友の神田は彼をレストランに呼び出し、ナンパでもしないと出会いなんてない歳と説教し、何となく後ろに居た独りの女を神田は一緒に食べようと口説く。

その女・桑田真紀は婚約寸前で男に逃げられた直後だった。
誰にも頼らないと決めていたが耐えきれず、神田の食事の誘いが嬉しくのってしまう…




「アフタースクール」の内田監督
面白い映画は?の話題でよく出てくる「運命じゃない人」

「アフタースクール」の様に同じ時系列の群像劇だが、比べて出演者は華のある感じはなく
映像もボヤ…としてて地味な印象です

ただ、この感じが自然に見れる雰囲気をつくっています
キャストが芝居がどーのより、まずストーリーに気が行く感じです


佳作という言葉が似合う映画です
今回同じレンタルの「さよならみどりちゃん」のインパクトに負けてしまったのが惜しまれます



ではでは
ハイハイ


4月6日


映画
そうとうたまってます…







「舞妓Haaaan!!!」


あらすじ
中学時代の京都旅行で彷徨った京都で舞妓に助けてもらって以来、舞妓一筋になってしまったカップ麺会社のサラリーマン鬼塚。
そしてまさかの東京から京都への転勤となり、彼女も置き去りに意気揚々と京都へ。

どっぷり金を卸して町家に乗り込むが「一見さんお断り」の前に門前払いをくらう。
誰かの紹介でもないと舞妓どころか店にも上がれない鬼塚は、自社の社長がよく足を運んでいる事をつきとめる。

「私を儲けさせてくれたらな」という言葉に鬼塚は新しいカップ麺開発を企てる…



ちゃんと見た事なかったので借りました
京都を舞台にカップ麺、野球とビジュアルに反して日本くさい映画で好感持てました

軽快なハイテンションムービー








「お葬式」


あらすじ
初めて葬式を体験する家族の話。


古い作品ですが、大変面白かったです
感想としては葬式とは儀式なんだなーということです


実際登場する家族は故人のことをどーのこーのよりも
初めて迎えた目の前の葬式の事で精一杯

こう書いてしまうと、いかにも薄情なように思われるだろうけど

「普通はどうするんだろう?」


こんなやり取りが続きます
日本人の心理として、みんなと同じ様にしないとおかしいというのがありますね

多少なり自分たちの無知への恐れはあるにしても
それは「普通に送り出してやらなきゃ」ということでもあって、そうする事が故人への配慮、敬意になるのかなと

見ていれば自分たちの事ばっかりって感じですが、それがちゃんと葬式に向かっているのが面白いところです



中盤のモノクロのシーンも大変良かったです
あれのおかげで序盤の慌てて浮いてた感じからグッと引き締まりました











「虹の女神」


あらすじ
撮影所で働くものの何事も上手くいかない日々を過ごす岸田。
ある朝、平行に浮かぶ虹を見つけ、不意にあおいに写メを送る。
二人はケンカが絶えないものの、まぁ割といい友達という関係だったが…



残念なイケメンこと市原隼人くん
かっこいいのに「ブラジャー貸してくれ!」とかヒドい厨ニバンドにのめり込んだりとか
今回に至っては熱烈なストーカー野郎

相田翔子さんも出るんだけど、何故かこの人が出ると笑ってしまう








「さよならみどりちゃん」


あらすじ
いつも色んな女をたぶらかしまくりのダメ男ユタカに恋をしてしまったユウコの成長物語。


まーイライラする映画でした
男にも女にもイライラするのな
展開は進まないし、困ったらベッドインだし


でも最後まで見るべし!


結局のところユウコはフられるよりも最低な目に遭うんです
ユウコはスナックで働いてたけど、それも辞めるとママに告げます

笑顔はないし、NOとは言えないし、パッとしないし

最初はそんなだったユウコ
そして何よりもダメだったのがカラオケ、これだけは避け通してきた

でも最後の日、彼女は歌うんです
ユーミンの「十四番目の月」を歌う彼女はこれまでの全て吹き飛ばすほど高らかに



このラストシーンのカタルシスは半端ないです
「バグダッド・カフェ」と似た様な感触でしたが、みどりちゃんの方がグッと来ました



ではでは
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プロフィール
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