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ハイハイ






9月25日



映画








「ロボコン」



あらすじ
高専の機械科に通う女の子・里美。
落ちこぼれの彼女への救済措置として先生が用意したのは、ロボットコンテスト、通称ロボコンへの出場だった。

しかし、彼女を待ち受けていたのは第2ロボ部という名のまさしく窓際部。
そしてその部員たるや、自己中、優柔不断、サボり魔とどうしようもない男達で…




長澤まさみの初主演作
パッケージからはおよそ想像もつかないほどに地味映画、おそるべしロボットの世界
教育ビデオかよっていうぐらいに何も無し

スポコンでも、恋愛でもなければ、大してロボットもかっこ良く撮ってないという…
劇中で埋められなかった部分は特典映像として補完されてて、逆にそっちは楽しめました


この古厩監督は僕さん大絶賛の「さよならみどりちゃん。」を次に撮ってます












「グッモーエビアン!」


あらすじ
母子家庭のアキとハツキ。そしてこの家にはもう1人ヤグというロック馬鹿な男がいるのだが「世界ツアー」に出かけて戻っていない。

と思いきや、突然とそのヤグが帰還。彼のあまりにも奇想天外な行動に多感な時期のハツキは強烈な嫌悪感を見せ、幾度となく彼を拒絶する…





ハツキことハッピーちゃんの成長物語なんだけど、
そんなことよりも親友役の能年ちゃんの殺人的な笑顔



フリマのシーンで土屋アンナの店

「全部インディーズだけどな」

とか言いながらThe Birthdayが2枚も混ざっていたのを一瞬だが確認した
これは見え張りと見るか、そう思うとこのキャラクターにも夢に破れた的な背景が付いてきて面白い









この2枚ね
かたっぽはブルーハーツの「young and pretty」かと思ったけど違った

「motel radio 66」のカレンダーガールはお気にです















「マルタイの女」


あらすじ
大女優ビワコはある殺人事件の現場に出くわしこれを撃退する。
この事から警察に保護される対象:マルタイとしての生活、、のはずがわがままなビワコは
警察にしゃべりすぎるなと言われていたのにマスコミの前で犯人に宣戦布告。
これを機に犯人所属のカルト宗教団体「心理の羊」に狙われる…




伊丹監督の遺作
終盤の疾走感は何とも言えません、これぞエンターテイメント

今まで宮川信子さん演ずる女達はとにかく強い女でしたが、今回は肝は度胸はあるが泣きじゃくるわ文句は言うわという状態
おそらく彼女を見たいがために観た人は残念がるだろうが、その脇を固める役者達、特に西村雅彦と村田雄浩の名演っぷりと来たら素晴らしいの一言


津川雅彦さんの散り際はとにかくカッコいい
このシーンだけでもこの映画を見る価値はあると思いますし、伊丹監督の代弁にも見えます



伊丹監督作品としての評判はまずまずですが、これは新境地を狙っていたとしか思えないです
手抜きの感じられないいい作品でした




ではでは
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ハイハイ





とっておき



9月20日





日記




先週末
仕事関係で福岡の方が来ました。

夜にスナック行きましてね。
ババさんしかおらんかったよ笑


酒はさして飲んでないけど歌った歌った
というか、リクエストなどなどなんですが…
選ばなくていいから楽で助かった

久々に楽しかったなあ







お金がない
結構やばいっす
先月の福岡2連チャンがかなり効いとる

最後の連休なのに…
先週は台風やからアレやけど、こんなお出かけ日和な週末…



冬が来る
もうそろそろやばいです
死ぬほどってか、死んでしまう忙しさがやってくる
今年は死に目にあわんよう気をつけねば…まじで消えてしまう笑




ではでは
ハイハイ






夏の終わりに

ライブ版もCD音源もどっちもいいよなぁ…
出棺のときに流して下さい




9月19日



映画






「12人の優しい日本人」


あらすじ
とある殺人事件の裁決のため、陪審員制度によって無作為に集められた12人の男女。
様々な思惑はあれど、みんな共通の意見は「早く帰りたい。」

「有罪にしてしまうと被告が死刑になることも考え、無罪にしておいて後ろめたさもない。」

これで無罪で決定かに思われたその時

「もっと話し合いましょうよ!話し合いがしたいんです!」

頑として有罪を譲らない男が1人…




三谷幸喜90年代初頭のの脚本作品
やはり脚本のセンスはピカイチだ

大元はフランスの舞台劇でそれを上手く日本人に当てはめてアレンジ出来ているのは脱帽

この映画の雰囲気を持った「ラヂオの時間」「みんなのいえ」なんかはすごく好きです
「有頂天ホテル」からは言ってしまえばあざとくて、テレビ的な印象です

テレビショーが好きらしい話もあるんで本人的には大満足なんでしょうが、俺は落ちて行ってる様にしか思えない…

伊丹監督との作品でイメージがかぶるとは以前言いましたが、やはり三谷幸喜自身は映画人間ではないということなのでしょうか









「ミンボーの女」


あらすじ
ホテル・ヨーロッパには何故か良くヤクザがやってくる。
やってきては恐喝沙汰をおこし、ホテルから金を奪って行く。

この事態を解決しようとヤクザ対応のチームを組むが、それはもう惨敗に次ぐ惨敗。
痺れを切らした上層部はプロの雇用を決定。警察では介入出来ない民間暴力事件専門の弁護士・井上まひるが参上する…!




やっぱり面白い
コメディだがおどろおどろしい…でもそれが映画としての迫力というスパイスになってます


この映画の前に「暴力団対策法」が施行されたとかで、
ヒットも相まって伊丹監督はヤクザに襲われたそうです…こえー…




わかってきたこと
伊丹監督の映画が何故面白いのか、コメディなのに何故うそっぽくないのか
僕が思うに社会の体験を元にした映画が多いという気がしました

日本という国が体験してきたこと、していくことがテーマの根幹にある気がしました。
いくらおどろおどろしい映画でも、そのせいで実は日本人にとって自然となじみ深かったりする。
それをコメディで笑ってたりする僕らは自虐的なのかも知れませんね。

その意味では三谷幸喜は映画という媒体を介して自己表現をしているような、そんな感じ



ここが雰囲気は似ていても心に入ってくるものが全く違う両者なのかなと



ではでは
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